愛知県や和歌山県など6県に熱中症警戒アラート　あす8月25日(水)対象

環境省と気象庁は、明日8月25日(水)を対象とした熱中症警戒アラートを、愛知県や和歌山県などの6県に対して発表しました。 発表がされているエリアでは、特に厳しい暑さとなるため、こまめな塩分・水分補給はもちろん、室内でも無理せずにエアコンを使用するなど、熱中症予防を万全に行ってください。 ＜熱中症警戒アラート発表 今日8月25日(水)対象＞ 三重県、愛知県、和歌山県、大分県、宮崎県、鹿児島県（奄美地方除く） 明日25日(水)は東海から西日本の太平洋側は日差しが届くものの午後は天気急変の可能性があります。日差しが届くタイミングで気温は上昇、雨が降ると湿度が高くなり、熱中症のリスクが高まります。 各地で昼間は30℃を超える予想です。 熱中症警戒アラートの発表があったところでは、湿度も高く厳しい蒸し暑さとなります。暑さ指数（WBGT）が上がり、熱中症の危険性が非常に高くなるところがあるので、こまめな水分補給・塩分補給を行うなどの対策をしっかりと行ってください。 熱中症警戒アラートは、予想される暑さ指数（WBGT）に応じて発表される情報で、これまでの高温注意情報を置き換えるものです。 昨年は関東甲信の1都8県を対象に熱中症警戒アラート（試行）として運用されていましたが、今年から全国で本運用が始まりました。 暑さ指数（WBGT）は国際的に用いられる指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい湿度、日射・輻射など周辺の熱環境、気温の3つの要素から計算されています。 熱中症患者発生率との相関が気温よりも良好で、暑さ指数が「厳重警戒」ランク以上だと熱中症患者が著しく増加することがわかっています。また、暑さ指数が「危険」ランクの場合は運動は原則中止すべきとされています。 環境省と気象庁は今年から一部地域で、暑さ指数が「危険」ランクの中でもさらに重要度の高い暑さ（WBGT：33以上）が予想される場合に「熱中症警戒アラート」を発表することを決めています。 ウェザーニュース　熱中症情報 https://weathernews.jp/s/heatstroke/?fm=youtube 熱中症情報では、全国の市区町村別の熱中症危険度をお知らせしています。１時間毎の危険度や今いる地点の危険度をすぐに確認できます。ぜひ、熱中症の対策や予防にお役立てください。 No.1お天気アプリ「ウェザーニュース」 https://weathernews.jp/app/ 2021年おすすめ天気アプリ ダウンロード数ナンバーワン！世界最大の気象情報会社ウェザーニューズが運営するNo.1お天気アプリ「ウェザーニュース」。予報精度は90%以上の一番当たる天気予報。