関東の11月は記録的な少雨　12月も降水少ない見込み

11月は東日本太平洋側で記録的に降水量が少なく、横浜では11月としてはもっとも降水量が少なくなりました。 本州付近は高気圧に覆われる日が多く、低気圧の影響を受けにくかったことから、月降水量は北日本日本海側と西日本太平洋側を除いて全国的に少なく、東日本太平洋側ではかなり少なくなりました。 横浜や熊谷、前橋の月降水量は平年の8％にとどまり、横浜では9mmと11月としては観測史上もっとも少なくなりました。 東京でも14.5mmと、過去3番めに少ない降水量となっています。 先週、気象庁から発表された1か月予報でも、関東の降水量は平年並みか少ない見込みです。 平年でも雨が少ない時期ですが、さらに少なくなる可能性があって、空気が乾燥しやすくなります。 気温も下がって、例年、風邪やインフルエンザが流行する時期にもなりますので、うがいや手洗いで体調管理を万全に行ってください。 ＞＞この先3か月間の天気傾向 https://weathernews.jp/s/opinion/ ＞＞今日明日の乾燥指数を確認 https://weathernews.jp/s/dry/gps.html