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仏師、松本明慶さんに大弁財天像の制作を依頼したのは鹿児島市平川の最福寺法主、池口恵観師です。恵観師は真言密教の行者ならだれでもその成願をのぞむ八千枚護摩行を八十七回、さらに前人未踏の百蔓枚護摩行をも達成した、現在真言密教における最高の行者と言われています。
炎の行者として広く名を知られた恵観師は弁財天の建立について、大日如来の導きと語ってくれました。弁財天は知恵と財力の仏さまで、現代こそ人間が知恵を必要としている時代はない、高度に発展したこの文明社会がもたらしたさまざまな弊害を、今こそ人間の知恵によって乗り越えなければならないと恵観師は説きます。平成4年3月15日、鹿児島市平川、最福寺境内の大弁財天建立予定地で「湯入れ式」が執り行われました。湯入れ式から大弁財天胴体部分制作のための新しい工房作りまで。
日本一の巨大仏像ただ今制作中(平成6年6月20日) Making of Dai Benzaiten by Myokei Matsumoto upon a request of Ekan Ikeguchi, Saifukuji.
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